ツイート no pick up vol.2
pasticheという単語は、1.(文学・音楽などの)模倣作品 2.(一般に)寄せ集め, ごたまぜ・・・・・という意味らしい。
— Digital Drop Thunderさん (@D_D_Thunder) 2013年3月20日
こんばんわ。今日は久しぶりの長文です。読みにくかったらすみません(^^;)
以前、上記のことをつぶやきました。ハイクでも同じようにつぶやいていましたが、貼り付けができないようなので今回はtwitterから拝借。この単語を目にしたのは、大瀧詠一というミュージシャンのwikipediaを読んでいた時です。詳しい経歴はwikiをチェックして頂くとして、少しばかり、この方のお話を。
海外の音楽についての豊富な知識をもち、それを駆使して制作される音楽は、時として極めてマニアックであり、本人が「シュミシュミ音楽」と呼ぶような、独特であり、かつ、閉じた世界を形作ることが多い。作品によっては、パスティーシュ(pastiche)とも言えるような作品もあるといわれるが、海外の音楽に詳しくないと(あるいはある程度詳しくても)、どの作品に由来しているのか、よくわからないことが多いようである[独自研究?]。そのせいか、本人の楽曲は他の音楽作品(特に洋楽)と似通った部分がいくつかあり、しばしば指摘されることもある[誰によって?]が、そのことについては本人も言及している[要出典]。 一例として、大瀧の部下がその引用(盗用)の多さに気づき、いたずら心を出して大瀧に「あの曲は3つの曲からの剽窃ですね」と訊ねたところ大瀧は「その3つとあと2曲の5曲から出来てるけど、君は3曲しかわからなかったんだ」と言ったところ、件の部下は沈黙してしまったという(ラジオ『誠のサイキック青年団』における竹内義和の談話)*1。
俺は洋楽に関してさほど知識がないため、どれが何の曲をモチーフにしているかなどはあまり分かりません。しいて言うなら、『幸せな結末』のアウトロの終わりに聴こえてくる「キラ~ン」って音がABBAの『Thank You for the Music』と同じかな(^^;)
なんにしたって、大瀧詠一の作品が好きです。彼を含めた音楽全般のpasticheも、あまり気になりません。皆さんは“pastiche”、好きですか、嫌いですか?
追記(3/24 13:21)…『幸せな結末』の編曲者は井上鑑でした。pasticheは適切じゃないですね。すみませんでした。